強烈なビートを生み出す“スライサー”が、進化を遂げてコンパクト化！

またシンプルなスライサー機能だけではなく、エフェクトとスライサーを組み合わせたユニークな8つのサウンド・タイプを搭載しており、それぞれに11種類のバリエーションが用意されているため、合計88種類にもおよぶバラエティ豊かなサウンドを生み出すことができる。またBOSS TONE STUDIOを使用すれば、ライブラリに用意されているスライス・パターンも利用可能だ。アウトプット・モードはシンプルなステレオ接続をはじめ、合計7種類のモードを搭載しており、ふたつのアウトプットからダイレクト音とエフェクト音を独立して出力したり、音の定位をランダム／交互／左右にスムーズに交差させての出力にも対応する。ステレオ出力でありながら、音が前後左右に立体的に移動したり、三次元的にサウンドが回転したりなど、トリッキーな出力も実現する。

その他、外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダルの接続にも対応しており、オプションの“BOSS FSシリーズ”を接続すれば、タップ・テンポ機能だけでなく、踏んでいる間だけエフェクトをかける“モーメンタリー・スイッチ機能”も活用できる。またTRS MIDI端子を備えているため、外部のMIDI対応機器とSL-2のBPMを同期させたり、CC（コ ントロール・チェンジ）による外部機器からエフェクトのオン／オフ切り替えやタップ・テンポの調整も可能。さまざまなシチュエーションに対応する柔軟性を備えた、まさに唯一無二の次世代型エフェクターだ。

価格はオープンプライス（市場想定価格：18,700円前後／税込）で、2022年11月19日（土）より販売開始予定。ひと味違う個性的なエフェクトを模索するベーシストにぜひお薦めしたい一台だ。