レガシー・シリーズより、コンボ・アンプ3機種が登場！

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが愛用するなど、根強い人気を誇るベース・アンプ・ブランドGALLIEN-KRUEGERより、新たにコンボ・アンプ3モデルが登場した。今回リリースされたのは、同ブランドの名機“800RB”のサウンドとコンセプトを受継ぎ、パワー部にクラスDの技術を採用することで、軽量かつコンパクトなデザインを実現した“レガシー・シリーズ”のコンボ・タイプ。400W出力で12インチ・スピーカーを1基搭載した“Legacy112”、同出力で10インチ・スピーカーを2基搭載した“Legacy210”、800W出力で10インチ・スピーカーを4基搭載した“Legacy 410”の3モデルがラインナップしている。

本モデルは、レガシー・シリーズのヘッド性能にNEOシリーズのキャビネットの技術を組み合わせたモデルであり、軽量で強力な磁力を特徴としたネオジム・マグネットを採用したベース・ドライバーに加え、ハイ・フリケンシー・ホーンを搭載している。また、ノーマル／オーバードライブの2チャンネルに加え、4バンド・アクティヴEQ（ベース、ロー・ミッド、ハイ・ミッド、トレブル）、3つのヴォイシング・フィルター（バンプ／カウンター／プレゼンス）が搭載されているため、一台で多彩なサウンド・メイキングが可能だ。加えてバスレフ構造が採用されていることで、深みのある低音再生能力を備えている。

その他、エクステンション・スピーカー・アウト、DIアウト、エフェクト・センド／リターン、ヘッドフォン、AUXインなど、リア・パネルの入出力端子が充実しているのも嬉しい。さらに付属の1ボタン・フット・スイッチを使用することで、足下で瞬時にクリーンとドライブのサウンドの切り替えも可能だ。

また、過度の熱や回路のショート、過負荷が生じた際に動作する保護回路と不具合を示すインジケーターを搭載した設計となっているため、急なトラブルも回避できる。価格はいずれもオープンプライスで、市場実勢価格はLegacy112が170,500円前後、Legacy210が198,000円前後、Legacy410が248,600円前後となっている。