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    【Line 6】POD Go Wireless

    オールインワン型コンパクト・マルチ・エフェクト・プロセッサーがワイアレスを搭載して進化

     1998年の衝撃的な登場以来、“アンプ・シミュレーター”の代名詞的存在となっているLine 6のPODシリーズ。その最新モデルとなるPOD Go Wirelessが2021年3月下旬に発売される。

     POD Go Wirelessは、軽量かつコンパクトなサイズが特徴のオールインワン型マルチ・エフェクト・プロセッサーとして昨年発表されて好評を博しているPOD Goに、同社のワイアレス・システムRelayを融合させることでさらに進化させたモデルとなる。本体に内蔵されたRelayワイアレス・レシーバーと、同梱されているRelay G10TIIを活用することで、ステージでより自由にプレイすることが可能となった。

     もちろんサウンド面は、Line 6の看板であるHXファミリーから継承したアンプ/キャビネット/エフェクト・モデルを多数搭載。ベース用の音色も充実しており、さらに、サードパーティー製のスピーカー・キャビネット・インパルス・レスポンス(IR)をロードすることもできるので、本機だけであらゆるサウンドメイクに対応することができる。また、4.3インチという大型のカラー・ディスプレイ、アサインされた機能の種類や状態を表示するカラーLEDを備えた8つのフットスイッチなどにより、直感的なエディットや操作ができるというのもポイントで、プリセットの切り替え時に音切れが生じないスナップショット機能など、実践的な仕様も引き継がれている。

     入出力端子も充実しており、出力系統は、バランス・ステレオ出力のメイン・アウトと、Cab/IRブロックの前で分岐して出力可能なアンプ・アウトを備えることで、ミキサー卓とステージ上のアンプそれぞれに効果的に出力することができる。また、エクスプレッション・ペダル・イン、ステレオ・エフェクト・ループ、ヘッドフォン・アウトに加え、4イン/4アウト・オーディオ・インターフェース(24bit/96kHz対応)として使用するためのUSBポートも装備。無償のPOD Go Editアプリケーションで、PC上でプリセットのエディットとバックアップも容易に行なえる。

     別売のキャリング・バッグ、POD Go Shoulder Bag(オープンプライス)も近日発売。ライヴヘもリハーサルへも、ベースのギグバッグとPOD Go Shoulder Bagのみで身軽に出かけよう。

    • Line 6/POD Go Wireless

    Specifications

    【POD Go Wireless】
    ●入出力端子:インプット、アウトプット×2(L/MONO、RIGHT)、アンプ・アウト、FXループ、ヘッドフォン・アウト、TRSエクスプレッション・ペダル/フットスイッチ・イン、USB●外形寸法:88(H)×359(W)×230(D)mm●重量:2.6kg

    【価格】オープンプライス

    お問い合わせ:Line 6 インフォメーションセンター TEL:0570-062-808  メーカー・サイト