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中尾憲太郎が語る、ペダルトレインの魅力

  • Text:Bass Magazine
  • Photo:Takashi Hoshino

ペダルトレイン現行製品一覧カタログ

ここでは現在発売されているペダルトレインの全製品を紹介する。
理想のサイズ、形式のボードを見つけて、自分だけのボードを作ってみよう。

【Nano(ナノ)シリーズ】
※2レール、傾斜なし

レールが2段並べられた傾斜のないフラットな仕様で、極小サイズのシリーズ。コンパクト・エフェクターから小型のマルチ・エフェクターまで、幅広い機種の運搬に便利なサイズで、“とにかくコンパクトでポータブルなケースが欲しい”というプレイヤーにお薦めだ。付属のソフトケースは撥水仕様で厚みがあり、全方面を囲うクッション、天面と底面に入ったパネルでペダルを保護する。ジッパー部には、SBS製の金属ファスナーを採用することで高い耐久性を実現している。

  • 【PT-NANO-SC】35.5cm×14cm/ソフトケース付/想定売価6,500円

Metro(メトロ)シリーズ】
※3レール、傾斜なし

Nanoシリーズからレールが一段追加され、3段のレールで構成されているのがMetroシリーズ。レールが増えたことにより、大型のコンパクト・エフェクターにも対応する。“小~中規模のシステムをポータブルなサイズで持ち運びたい”というプレイヤーに最適なシリーズだ。こちらもソフト・ケースが付属する。

  • 【PT-M16-SC】40.6cm×20.3cm/ソフトケース付/想定売価6,500円

Classic(クラシック)シリーズ
※4レール、傾斜あり

スラント・タイプの4段〜5段のレールで構成されているのがClassicシリーズで、ペダルトレイン製品のなかで最も人気のあるシリーズ。大型のワウ・ペダルにも対応し、傾斜を持たせることで背面部に高さを出し、ボード裏面にパワー・サプライも装着可能だ。ケースはソフトケースとツアーケースから選択可能。過酷な運搬にも対応できるよう強固にデザインされたツアーケースには、すべての角に球体のコーナーが取り付けられ、ケース本体への衝撃を抑えることができる。蓋の内側には凸凹のあるスポンジが敷き詰められており、ペダルをホールドすることで移動中の衝撃からペダルを守る。

  • 【PT-CLJ-SC】50.8cm×38.7cm/ソフトケース付/想定売価 11,100円

Novo(ノヴォ)シリーズ
※5レール、傾斜あり

5段のレールで構成されたNovoシリーズは、Classicシリーズをもとに昨今のプレイヤー需要に合わせてデザインされた最新シリーズだ。スイッチャーを使用するプレイヤーにも最適なデザインで、 一番奥の段のみレール間隔を広げ、全体の奥行きを長くすることでより大きなパワー・サプライの装着が可能だ。PT-N32-TCWは車輪つきツアーケースが付属しており、“マルチ・エフェクター+エクスプレッション・ペダル+コンパクト・エフェクター”といった、大型で重量のあるシステムの運搬も快適に行なうことができる。

  • 【PT-N18-SC】51.4cm×43.1cm/ソフトケース付/想定売価 12,500円

Terra(テラ)シリーズ
※5レール、傾斜あり

Terraシリーズは5段のレールで構成された、幅1mを超えるフレームを持つペダルトレイン最大サイズのシリーズ。Novoシリーズをもとに5段のレールで構成されており、横幅は106.6cmとボードを2枚つなげたようなサイズで、超大型のシステムに対応する。その大きさながら、ペダルトレインの特徴でもある航空機にも使用される超軽量アルミニウムによるフレームのおかげで、サイズ感からは想像できない軽さと強度を実現している。

  • 【PT-TER-TCW】106.6cm×36.8cm/車輪つきツアーケース付/想定売価 48,500円

Pedal Boosters(ペダルブースター)シリーズ電源ユニット用マウントキット】※別売
Pedal Boostersは、ペダルの高さを約2.5cm嵩上げすることができるアジャスター。“ボード手前に背の高いペダルがあるため奥のペダルのフット・スイッチが押しにくい。”“傾斜のあるフレームに対し、ペダルを平坦な状態で設置したい。”といったプレイヤーの悩みを解決してくれる。
電源ユニット用マウント・キットはボード裏面に電源ユニットを設置するための専用金具。傾斜のあるモデルのみ対応している。
(注:両製品ともシャーシにネジ穴は空いていません。電動ドリル等を使用して、自身で空ける必要があります。)

  • Pedal Boosters(ペダルブースター)シリーズ
Pedalboard Planner App(ペダルボード・シミュレーター)

“Pedalboard Planner App”は、エフェクターを実際にペダルトレインに搭載したかのようにシミュレーションできるアプリ。Web/iOS/Androidそれぞれのデバイスからインストールが可能だ。アプリ内にはシミュレーション用に200を超えるブランド/2400以上のエフェクターが用意されており、自身がペダルトレインに搭載したいペダルを選択することで、実際にエフェクトを並べている感覚で、自分の目的に合ったサイズのペダルトレイン製品を見つけることができる。
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●製品に関するお問い合わせは、ミックスウェーブ株式会社まで
✉️pa_info@mixwave.co.jp ☎03-6804-1682 

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