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ベース・マガジンWEBは、2026年1月、全国のベーシストを対象とした実態調査をX、Instagramにて行ないました。その結果をここに報告いたします。ご協力いただいたベーシストの皆さま、ありがとうございました!
Q.1 ベースを始めたのはいつ?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント:やはり「10代」でベースを手にした人が圧倒的で、Xで7割、Instagramでは8割という結果になりました。多くのベーシストにとって、学生時代がキャリアの原点になっていることがよくわかります。一方で、30代以降にスタートしたという方もXで約14%存在しており、大人になってから楽器を手にするケースも、一定の層として定着しているようです。
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Q.2 正直、ここ半年ベースを触ってる頻度は?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント:「ほぼ毎日」と回答した熱心な層がXで42%、Instagramでは過半数の52%に達しました。「週に数回」という層を含めると全体の7〜8割に及び、多くのベーシストが日常的に楽器に触れている実態が見て取れます。
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Q.3 あなたの“メイン・ベース”のタイプは?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント: ジャズ・ベース系が約6割という圧倒的なシェアを占める一方で、プレシジョン・ベース系が15〜20%程度に留まっている点は見逃せません。ロックやパンクの象徴ともいえるプレシジョン・ベースですが、現代のベーシストにとっては1本で幅広い音作りをカバーできるジャズベやモダン系の汎用性が、メイン器に選ぶうえでのファクターとなっているのだと思われます。
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Q4. 普段いちばん多い弾き方は?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント: 2フィンガーが約70%と圧倒的な結果になりました。次点はピック弾きですが、約2割という数字は編集部の予想よりも少ない印象です。ちなみに本記事担当の編集部員Tはもともとギタリストだったので、ピック弾きから入り、2フィンガーを経て、現在は細野晴臣さんリスペクトで親指弾きがメインとなっております。
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Q5. エフェクター、どのくらい使う?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント: XでもInstagramでも票が綺麗に割れたのがQ5の特徴ですが、そのなかでも「ボードを組んでる」という回答が約3割(X:31.7%、インスタ:32%)で1位となりました。一方で、4人に1人は「基本なし/アンプ直」(X:25%、インスタ:26%)を選んでおり、それぞれのプレイヤーが自分の美学を貫いている様子が見て取れます。
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Q6.ベース用アンプ、どうしてる?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
【新年ベーシスト調査2026|Q6】
— ベース・マガジン (@bassmagazinejp) January 19, 2026
ベース用アンプ、どうしてる?#新年ベーシスト調査
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント: 「アンプは持っていない」という回答が約4割(X:43.4%、インスタ:40%)に達し、全選択肢のなかで最多となりました。ヘッドフォン・アンプやDAW経由での練習が選択肢となった現代において、自宅に実機のアンプを置かないスタイルが一般化しているようです。住宅事情に加え、ライヴハウスやリハーサル・スタジオに高性能なアンプ・ヘッド + キャビネットが常設されているという、日本独自の環境を反映した結果とも言えそうです。
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Q7. いま使っているベースの価格帯は?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント: Xでは「20〜40万円」が32.4%で1位となり、メイン機としてミドル〜ハイエンド・クラスの楽器を愛用している層の厚さが伺えます。対照的にInstagramでは「〜10万円」が37%で最多となっており、若年層の比率が高いプラットフォームの特性が価格帯にも色濃く表われた形です。
Q8. ここ1年で“ベース関連”に一番お金を使ったのは?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
【新年ベーシスト調査2026|Q8】
— ベース・マガジン (@bassmagazinejp) January 19, 2026
ここ1年で“ベース関連”に一番お金を使ったのは?#新年ベーシスト調査
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント: 「ベース本体」が約半数(X:46.6%、インスタ:53%)で1位となりましたが、次いで「エフェクター」も30%と高い数値を維持しています。ギタリストに比べ、ベーシストはアンプの実機よりもラインでの音作りを重視する傾向にあるため、投資先がアンプよりもエフェクターへ向きやすい、という側面もあるのかもしれません。
Q9. ここ1年で“ベース関連”に一番お金を使ったのは?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
【新年ベーシスト調査2026|Q9】
— ベース・マガジン (@bassmagazinejp) January 20, 2026
エフェクターを1台だけ使うなら?#新年ベーシスト調査
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント:プリアンプが約6割という、他を寄せ付けない圧倒的な支持を集めました。Q6で「アンプを持っていない」層が4割を超えていた事実と照らし合わせると、重いアンプを持ち歩く代わりに、音の核となるプリアンプを自前で用意するという現代的なスタイルが鮮明に浮かび上がります。 また、Xではコンプレッサーが21%に達しているのも興味深い点です。Instagram(14%)に比べて高いのは、Xの回答者に玄人ベーシスト層が多いことも関係しているのかもしれません。
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Q10. ここ1年で“ベース関連”に一番お金を使ったのは?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
【新年ベーシスト調査2026|Q10】
— ベース・マガジン (@bassmagazinejp) January 20, 2026
エレキ・ベースの自宅練習、どうしてる?#新年ベーシスト調査
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント:XとInstagramともに「ヘッドフォン・アンプ」が38.4%で最多となりました。DAW(PC経由)は設定の手間がかかり、実機のアンプを鳴らすのは日本の住宅環境的に厳しい。そうした背景が、手軽に使えるヘッドフォン・アンプへの高い支持につながっているのでしょう。近年の製品はアプリ連携で音色が多彩なうえ、メトロノーム機能など練習に特化した性能も充実しており、現代のベーシストにとって最も合理的な選択肢となっているようです。
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Q11. 今いちばん知りたいベース情報は?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
【新年ベーシスト調査2026|Q11】
— ベース・マガジン (@bassmagazinejp) January 21, 2026
今いちばん知りたいベース情報は?#新年ベーシスト調査
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント:XとInstagramでほぼ同様の結果となり、「フレーズ作り・理論」が最多となりました。コピーの先にある「自分なりのベース・ラインをどう作るか」という課題に、多くのベーシストが直面しているようです。次いで「音作り」への関心も高く、オリジナル・バンドなどで自身のサウンドを模索している読者が多いことも伺えます。 こうしたフレーズや音色のヒントは、本誌のプロ・ベーシストへのインタビューやレッスン記事にヒントがあるはずです。ぜひ誌面やWEBをチェックして、第一線のプレイヤーたちの実践的なエッセンスを盗んでみてください。
Q12. ベース・マガジンで増えてほしい記事は?
◎Xでの投票結果(投票期間:7日間)
【新年ベーシスト調査2026|Q12】
— ベース・マガジン (@bassmagazinejp) January 21, 2026
ベース・マガジンで増えてほしい記事は?#新年ベーシスト調査
◎Instagramでの投票結果(投票期間:1日間)

編集部コメント: XでもInstagramでも「機材レビュー」が約半数(X:49.2%、インスタ:48%)を占め、圧倒的な1位となりました。Q11で「音作り」への関心が高いという結果が出ましたが、そのニーズの反映と言えるでしょう。やはり、信頼できるプロの評価や実機検証を聞けるメディアとして、本誌に期待を寄せていただいているのだと身が引き締まる思いです。
次いで要望が多かったのは「奏法/練習系」で、約4人に1人の支持を集めました。これもQ11の結果を踏まえると、単なるエクササイズ以上に「フレーズ作り」や「ベース・ラインの構築」に直結する、より実践的な内容を求める読者の皆さんの意欲が伝わってきます。
こうした皆さんの声を反映させながら、2026年もより深く、より役立つ記事を届けていきたいと思います。
