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    【ROSIÉ】 楽器の体感重量が最大40%も軽減! ベースの運搬が楽になるギグバッグが新登場

    ビジネス・バッグに使われている機構を、ショルダー・ストラップ部分に採用

    ”ミュージシャンが音楽だけに集中できる環境を作る”を理念にしているROSIÉより、ベース用ギグバッグ“ROSIÉ Ultralight Bass Guitar Case”が登場した。

    ROSIÉ Ultralight Bass Guitar Case

    本製品はミュージシャンの身体への負担を減らすために、AGS(Anti Gravity System)という技術を採用していることが大きな特徴だ。AGSとは、歩くときに生じる重力の動きに合わせてサスペンションのようにショルダーの付け根部分が伸縮し、肩にかかる重力を軽減することで、体感重量が普通のギグバッグ使用時より約40%軽減されるというもの。すでにビジネス・バッグでは広く浸透し高く評価されている技術だが、ギグバッグにこのAGSを採用した製品は世界初とのこと。

    AGSの説明が記されたラベルが施されたショルダー部分

    バックパックの専門家も開発に関わることで、ショルダー・ストラップの位置を調整。それによってより背中にフィットし、無駄な動きを生まないようデザインされている。軽量感を重視しているが、楽器を保護するというケースの本質的な部分も、しっかりとケアされた設計となっているのも本製品の特徴。

    ベースのヘッド部分には硬めのカバーが取り付けられ、デリケートなネックの裏側はパッドで支える構造になっており、ボディ・エンド部分は、バッグの底面とエンド・ピンが接触しないように設計されている。

    ヘッド部分のカバー
    ネックをパッドで支える構造

    全体の重量は1.93kg、寸法は500 × 1260 × 80mm(ポケット部分除く)。

    フェンダーのジャズ・ベースやプレシジョン・ベース、MTD 535、リッケンバッカー4003、PRSグレインジャー・ベースなど幅広い種類の楽器に対応。

    楽器を背負って移動することが多いベーシストにとって、最適のギグバッグとなっている。

    リッケンバッカー4003を収納したギグバッグ

    なお本製品と同時に、ギター用のギグバッグ“ROSIÉ Ultralight Guitar Case”も発表された。

    価格は、ベース用ギグバッグ“ROSIÉ Ultralight Bass Guitar Case”が24,200円、ギター用ギグバッグ“ROSIÉ Ultralight Guitar Case”が22,000円となっており、発売は2023年の10月を予定している。

    予約の受付はGeek IN Box内の公式ページおよびデジマートで開始されている。