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BASSIST FILE-Shaikh Sofian (シェイク・ソフィアン)
- odol
2014年にミゾベリョウ(vo)、森山公稀(p,syn)とともにodolを結成。同年には1stデモEP『躍る』をリリースし、“FUJI ROCK FESTIVAL’14 ROOKIE A GO-GO”への出演を果たす。ジャンルにとらわれない自由な音楽性から生み出される楽曲は、美しいアンサンブルと日常を優しく掬うような歌詞が折り重なりながら独自の世界観を作り出し、多くのリスナーから支持を集めている。ライヴ・シーンでも注目を集める一方、TVやWEB CMに多くの楽曲が起用され、2021年までに4枚のオリジナル・アルバムを発表している。2022年3月16日にはデジタル・シングル『三月』をリリースした。
- Photo:Hideaki Hamada
Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。
13歳の終わりに兄から手渡されたレッド・ホット・チリ・ペッパーズのアルバム『Stadium Arcadium』を聴いて。
Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)
「逃げてしまおう」odol
「POSE」odol
「reverie」odol
Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)
フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
デイン・アルダーソン(イエロージャケッツ)
マーガレット廣井(八十八ヶ所巡礼)
Jenya Gorbunov
Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。
すべての真の生とは出合いである。
Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか?
また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?
カメラと読書。特にカメラいじりを通して、創作物が創り手自身の視線そのものであることをポジティブに受け入れられるようになりました。
Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?
とても悩ましいですが、いくつかピックアップしました。
本
『エディプスの恋人』筒井康隆
『ラッシュライフ』伊坂幸太郎
『レプリカたちの夜』一條次郎
漫画
『HUNTER×HUNTER』冨樫義博
『うる星やつら』高橋留美子
『低俗霊狩り』、『流香魔魅の杞憂』奥瀬サキ
映画
『サマータイムマシーン・ブルース』
『ダージリン急行』
『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
『バーフバリ 王の凱旋』
どれも語り尽くせないですね。
Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)
フジロックの舞台で演奏することが人生における大きな目標でした。幸いにもこれまで2度の機会に恵まれましたが、今でも変わらず、さらなる出演を目指しています。
BASS
メイン
Bottom Wave/MB-5 Deluxe 70
moog/Subsequent 37(シンセ・ベース)
サブ
Bottom Wave/P-Bass
AMPLIFIER
Roger Mayer/D1(DI)
EDEN/WTP600(宅録用アンプ・ヘッド)
ライヴではアンプやキャビネットを使用せず、ラインで完結するようにしています。
EFFECTS
エレキ・ベース用
Lee Custom Amplifier/12AU7 Tube Buffer/Booster(バッファー)
Line 6/HX Stomp(マルチ・エフェクター)
Guyatone/Bottom Blaster BB2(エンハンサー)
BOSS/BC-1X(コンプレッサー)
BOSS/ES-5(スイッチャー)
SOURCE AUDIO/AFTERSHOCK BASS DISTORTION(ディストーション)
Darkglass Electronics/Vintage Deluxe(プリアンプ)
TECH21/Sansamp Bass Driver DI Programmable(プリアンプ)
pandaMidi Solutions/Future Impact I.(ベース・シンセ)
シンセ・ベース用
Poly Effects/Beebo(マルチ・エフェクター)