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7月19日(金)に発売となったベース・マガジン2024年8月(SUMMER)のコンテンツを紹介しよう。
東京事変のバンド・メンバーであり、さまざまなアーティストのベーシストとしても活躍。また同時に、日本を代表するプロデューサー/アレンジャー/作詞作曲家である亀田誠治。そんな日本の音楽史に名を刻む彼が、今年で還暦を迎えた。ベース・マガジンでは、この60歳というひとつの節目を迎えた亀田誠治を改めてフィーチャーし、表紙巻頭企画として50ページを超えるボリュームで特集する。
同特集は、これまでの人生を振り返るロング・インタビューのほか、自身が影響を受けた作品60枚の紹介、愛用機材紹介、King Gnuのベーシストである新井和輝との対談、親交のあるミュージシャンが語る“亀田誠治の魅力”など、さまざまなコンテンツで構成。さらに付録の特別小冊子では亀田誠治のプレイによる楽曲のベース・スコアが6曲分掲載されているほか、“ベース参加作品リスト”も巻末に収録されており、ベース・マガジン史上、最大ボリュームの“亀田誠治特集号”と言える内容となっている。
そのほか、BOSSの最新ラインナップに迫る特集やラテン・ベースの奏法企画、注目ベーシストたちへのインタビューなど、今回も盛りだくさんでお届けします。
各企画の詳細は、下記をチェック!
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■表紙・巻頭特集
亀田誠治・亀の60年
今年で還暦を迎える亀田誠治。ベーシスト/プロデューサーとして長きにわたり音楽シーンの第一線で活躍し続ける彼のキャリアをここで振り返るとともに、亀田誠治という人間の深部に迫る。
人生を振り返るロング・インタビューを始め、自身が影響を受けた作品紹介、自身を支える機材たち、亀田本人がベーシストに贈る金言&名言集、King Gnuの新井和輝との対談、親交のあるミュージシャンが語る亀田誠治の魅力など、さまざまなコンテンツで構成。大ボリュームで亀田誠治というミュージシャンを深堀りする。
また、亀田誠治の珠玉のベース・プレイが6曲収録されたベース・スコア小冊子が付属。
【コンテンツ】
●Part.1 亀の歩み~幼少期から現在までを辿るロング・インタビュー
●Part.2 亀の金言~亀田誠治がベーシストに贈る6つの言葉
●Part.3 60枚で辿る亀田の音楽遍歴
●Part.4 亀田誠治を形成する名機材6選
●Part.5 亀の語らい~亀田がベーシストと語り合う特別ベース談義/亀田誠治×新井和輝 (King Gnu)
●Part.6 亀の魅力~親交のあるミュージシャンが語る亀田誠治の魅力とすごさ
【ベーシスト編】あきらかにあきら(THE ORAL CIGARETTES)/穴見真吾(緑黄色社会)/IKUO/川上つよし(東京スカパラダイスオーケストラ)/小島和也(backnumber)/櫻井哲夫/JIRO(GLAY)/武田祐介(RADWIMPS)/田村明浩(スピッツ)/TOKIE/TOMOMI(SCANDAL)/日野”JINO”賢二/BOH/丸山隆平(SUPER EIGHT)/美久月千春/MISA(BAND-MAID)/やまもとひかる/渡辺等
【ヴォーカリスト編】アイナ・ジ・エンド/幾田りら/石川さゆり/稲葉浩志(B’z)/大塚 愛/キタニタツヤ/suis(ヨルシカ)/宮本浩次(エレファントカシマシ)
【ミュージシャン編】小倉博和/河村”カースケ”智康/小林武史/斎藤有太/佐橋佳幸/角野隼斗/武部聡志/長岡亮介/松本孝弘(B’z)/山木秀夫
●特別付録小冊子 亀田誠治ベース・スコア集
【収録曲】「ここでキスして。」椎名林檎/「本能」椎名林檎/「キラーチューン」東京事変/「永遠の不在証明」 東京事変/「POP STAR」平井堅/「やさしさで溢れるように」JUJU ※亀田誠治・ベース参加作品リストを巻末に収録
■THE BASS INSTRUMENTS 1
BOSSが放つ新時代の低音ギアfeat. 関谷友貴 (TRI4TH)
高品位なマルチ・エフェクターとして人気を博すBOSSのMEシリーズより、最新モデル”ME-90B”が登場。そしてKATANAシリーズからは、初のベース・アンプ・ヘッド”KATANA-500 Bass Head”、そしてキャビネット”KATANA Cabinet 112 Bass”が登場するなど、注目のベース関連製品が立て続けにリリースとなった。いずれも世界のアンプ/ペダル・シーンを牽引してきたBOSSが誇る最新技術が込められた、ベーシスト注目の逸品たちだ。今回は関谷友貴(TRI4TH)による試奏レビューのほか、製品開発者へのインタビューなどをとおし、各モデルの実力を徹底解剖していく。
■THE BASS INSTRUMENTS 2
常識を更新する次世代の低音楽器〜Collectera & Nishgaki Guitars
若き鬼才ルシアー西垣祐希氏が牽引する、ジャズ・シーン注目の楽器ブランドNishgaki Guitars。そして同社を代表するベーシストであり、類稀なる演奏技術と優れた感性を駆使し、ジャズ・ベースの新たな可能性を切り拓く宮地遼。この両者のタッグによって誕生した新進気鋭の国産ギター/ベース・ブランドが”Collectera”だ。”固定概念の脱却”とも言える、斬新な概念/手法で生み出されるその逸品たちは、近い将来、国産ハイエンド・ブランドの雄としてシーンを席巻するだろう。今回は未だ謎のベールに包まれているCollecteraの実態、そしてラインナップする各モデルの実力を、本誌読者にはまだ馴染みが薄いであろうNishgaki Guitarsの注目モデルとともに検証していく。
■THE BASS INSTRUMENTS 3
Genzler KINETIX 800 feat. 河西ゆりか(羊文学)
現場主義の先見性と高い技術力を惜しみなく投入した製品で、革新的なベース・アンプを送り出してきた米国産ブランドGenzlerから登場した、アンプ・ヘッドの新たなフラッグシップ・モデル”KINETIX 800″。軽量かつ小型でありながら800Wの高出力を誇る、プリアンプに真空管を使用した本モデルの実力を、3人組ロック・バンド羊文学のベーシスト・河西ゆりかに検証してもらった。
■奏法特集
ラテン・ベース万能論 Presented by 澁谷和利 (オルケスタ・デ・ラ・ルス/オルケスタ・デル・ソル)
夏といえばラテン音楽! 情熱的なリズムが我々を誘う季節に、ラテン・ベースの魅力を徹底解剖します。ラテンのエッセンスを学べば、ポップスやファンクをはじめ、さまざまなジャンルでのベースのグルーヴを一段引き上げることができる。そう語るのは、日本を代表する2大サルサ・バンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスとオルケスタ・デル・ソルでベーシストを務める澁谷和利。熱いグルーヴを手に入れて、演奏の幅を広げよう。
■特別企画
THE CHOPPERS REVOLUTION & ヘンリック・リンダー(ダーティ・ループス)
鳴瀬喜博、IKUO、村田隆行によるトリプル・ベース・ユニット、”チョパレボ”ことTHE CHOPPERS REVOLUTION。彼らが定期開催するゲスト・ベーシストを招いた主催イベント”チョパレボ & Bass Friends”の第3回目が、東名阪をまわるツアー形式で5月に開催された。今回のゲストには、スウェーデンよりヘンリック・リンダー(ダーティ・ループス)が登場! 世界トップ・クラスのテクニックを間近で体感できる貴重な機会となった。今回はチョパレボ、そしてヘンリックの4名にインタビューを敢行。本ツアーの実現に至った背景、そしてそれぞれが抱く”ベース概念”を語り合ってもらった。
■GEAR:TECH 21 × REITA (the GazettE) SANSAMP BASS DRIVER DI-HEAVINESS
■LIVE REPORT:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
■SPECIAL ITEM紹介:JOJI(dustbox)× Bass Magazine オリジナル・コラボTシャツが登場!!!!!
■INTERVIEW
◎関将典(Kroi)
◎ニコル・ロウ(インキュバス)
◎MINA
◎ポール・ベンダー(ハイエイタス・カイヨーテ)
◎AKi
◎朱李(トゲナシトゲアリ)
■連載
◎BMG (Behind the Masterful Groove) ~プロフェッショナルの舞台裏~第2回:小林修己
◎ジョー・ダート(ヴルフペック)の”レコードが僕に教えてくれたこと”
◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
◎低音めし〜ベーシストの食の嗜み〜/フミ(POLYSICS)
◎ベーシストのライフワーク/高田雄一(ELLEGARDEN、MAYKIDZ)
◎芸人・ヒロシの孤独な低音キャンプ
■連載セミナー
◎ベーシストが知るべき”音”の知識 Basic Bass Knowledge〜電気音響篇
◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道 (トリプルファイヤー)
◎Feel Free Jazz 永田雄樹 (JABBERLOOP、POLYPLUS)
◎ガモウユウイチの 昭和の低音マエストロ
■BM SELECTED SCORES
「Eddie」レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
※電子版には「BM SELECTED SCORES」の収録はありません
■MY DEAR BASS
MISA(BAND-MAID)
■BASSMAN’S LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.
ベース・マガジン 2024年8月号(SUMMER)
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定価:2,300円(税込)