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“スタジオ・クオリティを足下に”を実現する
ベース用EQ/プリアンプ
大型コンソールをはじめとした業務用音響機器メーカーとして名を馳せるapiより、昨年リリースされた“TranZformer GTR”をベース用にブラッシュアップしたペダル型3バンドEQ&プリアンプ、“TranZformer LLX”が登場した。
本機はベース用にアサインされた3つのEQセクション(100Hz、400Hz、2kHz)を装備し、それぞれ±15dBの範囲でブースト/カットできるほか、2kHzのみシェルビング・タイプも選択可能。長年レコーディング業界を牽引し続ける同社ならではの機能と言えるだろう。また最大+40dBものブーストが可能なゲイン・ステージでは、“CLEAN BOOST”と“OVERDRIVE”の2種類のモードが選択でき、広大なヘッドルームとオペアンプの個性を生かした明るいクリーン・サウンドから、入力オペアンプをドライブした唯一無二の“apiドライブ・トーン”まで、一台で幅広い音作りを実現する。なお出力側には-20dBのパッドを搭載しており、入力信号の大きさによってドライブ/出力のバランス調整も可能だ。
価格は42,900円(税込)で、電源は9~18V外部駆動のみ。同社の大型コンソールにも搭載されている2510オペアンプや出力トランスを搭載したバッファード・バイパス仕様となっている。幅117mm/奥行97mmというペダル・ボードに収まるサイズ感も魅力だ。
高品位なスタジオ・クオリティの“apiサウンド”を足下に手軽に設置できる、プレイヤーの理想を叶える一台だ。
Specifications
●コントロール:コントロール:100Hz、400Hz、2kHz、ゲイン、モード・スイッチ、ピーク/シェルビング・スイッチ、アウトプット・パッド・スイッチ、オン/オフ・スイッチ
●出入力端子:インプット、アウトプット
●電源:9〜18Vアダプター
【価格】42,900円(税込)
お問い合わせ:ミックスウェーブ メーカー・サイト