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昨年急逝したSuchmosのベーシスト、HSUが“Hayata Kosugi”名義で全曲プロデュース&コライトしたHaruy(ハリー)のデビューEP『MAO』が6月8日にリリースされた。同作は彼にとって生前最後のレコーディング音源となり、プロデューサー“Hayata Kosugi”名義としては最初で最後の作品となった。
Haruyは2000年生まれの東京を拠点に活動するシンガー/ソングライターで、Hayata KosugiがHaruyが歌うことをイメージして書き下ろした「Swimmer」(1stシングルとして4月にリリース)をきっかけに、全5曲となる同作の制作がスタート。Hayata Kosugiは2021年のSuchmos活動休止後、 Vaundy、小袋成彬、Yaffle、マハラージャンなどのライヴやレコーディング・メンバーとして参加するかたわら、自身のプロジェクトを立ち上げて同作を制作していた。
『MAO』のレコーディングには、澤村一平(d/SANABAGUN.)、澤近立景(g)、Ayatake Ezaki(syn/WONK)、TAIHEI(k/Suchmos,賽)が参加。ベーシストはもちろんHSUが務め、ダンサブルな「Swimmer」でのしなやかにハズむプレイからメロウな「Snake」でのタメを効かせたプレイまで、浮遊感と翳りのあるHaruyのヴォーカルを幅広いベース・アプローチで支えている。
また『MAO』のリリースにあわせて、Haruyと Hayata Kosugi とのレコーディング風景“Haruy,Hayata Kosugi – ‘MAO’ Recording Behind The Scene”もYouTubeで公開。本映像はフォトグラファーのKen Oshimaが、横浜のスタジオでのレコーディングの模様を撮影していたもので、プロデューサーHayata Kosugiの貴重な映像記録となっている。
同作は6月8日より、タワーレコード限定にてCDの発売も行なわれている。
◎作品情報
『MAO』
2022年6月8日(水)リリース
https://ssm.lnk.to/Swimmer
※CDはタワーレコードのみで限定発売
https://tower.jp/item/5421013/MAO
1. Snake
2. Swimmer
3. Lovely
4. Don’t catch the now
5. Ryan
Haruy
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