オリジナル・シェイプのひなっちモデルが登場！

　ESPから“ひなっち”こと日向秀和のシグネイチャー・モデル、 “RED 極” Hinatch Customが発売された。

　流れるようなラインが美しいオリジナル・シェイプのボディに、2対2配列でペグを並べたヘッド・ストックが個性を放つ1本で、ネックは3ピースのハード・メイプル、指板はローズウッド（240〜400Rのコンパウンド・ラジアス）。ボディは2パターンが用意されており、リミテッド・エディション（以下、LE）はホワイト・アッシュ、ノーマル・エディション（以下、NE）はアルダーを採用している。

　ピックアップは、セイモア・ダンカンのハムバッカーSMB-4Dを2基搭載。プリアンプは同じくセイモア・ダンカンのSTC-3M4で、3バンドEQにより多彩なサウンドメイクを実現する。そのほかのコントロールは2ヴォリューム仕様となっているのも使い勝手がいい。

ジョイントは6点止めのボルト・オン。ポジション・マークは指板上が通常より大きい白蝶貝、指板サイドがルミンレイで、ステージでの視認性も高い。ブリッジはゴトー製404BOで、弦は表通し、裏通しの両方に対応。ナットはカーボン製となっている。

　シグネイチャー・モデルということで、ヘッド裏には日向のサインと、日向モデルではお馴染みの“極”の文字が入れられている（LEは赤、NEは黒）。専用ハードケースと認定証（LEは直筆サイン、NEはプリント）もファンには嬉しいところだろう。

　日向自ら、“手元のヴォリューム、EQなどで、タイトなサウンドからファットなサウンドまで、かなり幅広いサウンドメイクができます。心地よい歪み感でミドルからローまでの音像を、プレイのニュアンスで自由自在に操れるので、まさに「極」グルーヴになること間違いなし！”と語るサウンドをぜひチェックしてほしい。LEは20本限定で500,000円（税抜）、NEは450,000円。