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ダークグラスから“Luminal Booster Ultra”が登場！ピュアでパワフルなクリーン・トーンを追求できる多機能エフェクター
Harmonic Boosterの贅沢なトーンと、周波数レンジを調整可能なパラレル・コンプレッションを組み合わせ、クリアでコントロールされたサウンドを実現
Darkglass Electronicsから新製品“Luminal Booster Ultra”が発売された。
Luminal Booster Ultraは、同社のHarmonic Boosterの贅沢なトーンをそのままに、周波数レンジの調整が可能なパラレル・コンプレッションを組み合わせ、かつてないほどクリアでコントロールされたサウンドを実現する多機能ペダル。
さらには6バンドEQ、ゲイン・リダクション・メーター、USB経由で7つのIR（インパルス・レスポンス）をロードできる機能なども備え、フットスイッチでふたつのモード「Red Mode（HBO → Comp → EQ）」「Blue Mode（Comp → HBO → EQ）の切り替えも可能だ。
各コントロールは、ペダルの上段・左から、コンプレッション・シグナルに対してローパス・フィルターを調整する「FILTER」、コンプレッションのかかり具合を調整する「COMP」、クリーン・シグナルとコンプレッション・シグナルのバランスを調整する「BLEND」、「BLEND」後のコンプレッサー・レベルを調整する「LEVEL」が配置されている。
さらに、±20dBの範囲でブースト／カットする「BOOST」（中段・左上）、トーン・シェイピング回路により音のキャラクターを変化させ、また7つのIRスロットを選択できるプッシュ・タイプのノブ「CHARACTER」（中段・左下）、中音域を±20dBの範囲でブースト／カットする「MID GAIN」（中段・右上）、250Hzから2.5kHzの範囲で周波数を選択する「MID FREQUENCY」（中段・右下）なども備える。
フェーダーで緻密なコントロールが可能な6バンドEQは、80Hz以下の帯域を±13dB の範囲でブースト／カットする「LOW SHELF」、250 Hz、500 Hz、1.5kHz、3kHzそれぞれを中心とした周波数帯域を±13dBの範囲でブースト／カットする「MIDS」、5kHz以上の帯域を±13dBの範囲でブースト／カットする「HIGH SHELF」。また6バンドEQの左端には、全体の音量を設定する±12dBの「MASTER」フェーダーが配置されている。
入出力端子は、インプットとアウトプットに加え、スマートフォンやPCを使用してバッキングトラックと練習できるAUX IN、ヘッドフォン・アウト、バランスXLRダイレクト・アウト、デスクトップ版“Darkglass Suite”を利用しライブラリーやカスタム／サードパーティーのIRを追加するためのUSB C、9V DCアダプター入力などを備えている。
さらに左フットスイッチを長押しすることで、コンプレッションとHarmonic Boosterエンジンの順番の変更が可能な点も大きな特徴。ふたつのモードを切り替えると、LEDのカラーが青／赤で変わる仕様だ。
Blue Mode = COMP ⇒ HBO ⇒ EQ
Red Mode = HBO ⇒ COMP ⇒ EQ
Darkglass Electronicsのマネージング・ディレクター、マルコス・バリラッティ氏は本機について、“これは新たな音の領域への挑戦を意味します。私たちは、ジャズやクリーン・トーンのベース・プレイヤーとのより深いつながりを求めています”、“Luminal Booster Ultraを通じて、あらゆるジャンルのベース・プレイヤーに向けて、精密さ、汎用性、そして比類のないトーン・コントロールを提供する究極のツールを作り上げました”と述べている。
公式HPの製品ページはこちらから。
