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    キタニタツヤが単独表紙を飾るベース・マガジン2月号が発売。『アクティヴJBタイプ大研究』『ベーシストのための”新世代ジャズ”入門』特集も!

    ベース・マガジン2月号が1月18日(木)に発売された。

    表紙を飾るのは、2023年末の紅白歌合戦で初出場を果たすなど今音楽シーンで大きな注目を集めているシンガー・ソングライター、キタニタツヤ。満を持して発表した新たなソロ・アルバム『ROUNDABOUT』での制作背景やベース・プレイのほか、彼がメンバーとしてベースを務めるバンドsajou no hanaと、長年サポート・ベーシストとして活動するヨルシカでのベースのアプローチの違いなど、”ベーシスト”としてのキタニタツヤを掘り下げていく。

    特別企画は『ベーシストのための”新世代ジャズ”入門』。現代のジャズを紐解く本特集では、サム・ウィルクス、TJコレオソ(エズラ・コレクティブ)、アドリアン・フェロー、モヒニ・デイといったベーシストたちへのインタビューに加え、シーンの解説や、ディスク・ガイド、12人のプロ・ベーシストに“現代のジャズ名盤”を聞いたアンケート企画など、盛りだくさんでお届けする。新しい時代、新しい世代のジャズを、ベース視点から見ていこう。

    THE BASS INSTRUMENTSは『アクティヴJBタイプ大研究』特集をお届け。多くのベーシストたちが愛用する“アクティヴJBタイプ”について、Kroiの関将典による注目6モデルの試奏も交えながら各ブランドの楽器の特徴や魅力を分析していく。

    インタビューには、The Novembersの高松浩史、ウィル・リー、くるりの佐藤征史、Chilli Beans.のMaika、羊文学の河西ゆりかが登場。

    そのほか、奏法特集『宮地遼が直伝! 現代ジャズ・インプロヴィゼーション習得メソッド』、特別対談『THE BEATLES対談 小西康陽✕カジヒデキ』、さらに2023年10月に惜しくも逝去したX JAPANのHEATHの半生を振り返るとともに、彼の遺した低音の数々を振り返る追悼特集を掲載。

    またベース・スコアは、今号の表紙にも登場したキタニタツヤから、『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のオープニング・テーマ曲「青のすみか」、X JAPANのHEATHが遺した演奏から、彼のベース・プレイのなかでも特に賞賛の声が多いX JAPANの「SCARS」の楽譜を収録している。

    各企画の詳細は、下記をチェック!

    ▼最新号のご購入はこちらから▼

    ■Featured Bassist(14ページ)
    キタニタツヤ

    シンガーソングライター、キタニタツヤ。多くの楽曲が映像作品で使われるなど、現在もっとも注目すべきアーティストのひとりだ。作詞作曲はもちろん自身で数多くの楽器をこなしアレンジまで手がけているだけに、彼がベーシストであることを知らない人もいるかもしれない。だが、自身のソロ作ではほぼすべての楽曲でベースを担当。また、バンドsajou no hanaではメンバーとしてベースを務め、ヨルシカでは長年サポート・ベーシストとして活動する、生粋のベース奏者なのである。そして彼が、満を持して新たなソロ・アルバム『ROUNDABOUT』を発表。その音像は彼の新たな一面を見せる意欲作となった。本号では今作を始点として、”ベーシスト”としてのキタニタツヤを掘り下げていく。マルチ・プレイヤー/シンガー/作詞・作曲家/編曲家など、多方面でそのセンスを発揮する”超才能”が譲らぬ、ベーシストとしてのこだわりがここに――。

    ■特別企画(26ページ)
    ベーシストのための”新世代ジャズ”入門

    ロバート・グラスパーによる画期的なアルバム『Black Radio』(2012年)以降、ジャズは新たな局面を迎えている。ことベースに関しては、デリック・ホッジ、サンダーキャット、マイルス・モズレーといった才能溢れるスターたちが新たな地平を切り開き、低音の革新に光を当ててきた。今回の特集では、そんな2010年代を経て、なおも加速し続ける現在進行形のジャズの動き、そして進化するベーシストたちの”今”をご案内する。サム・ウィルクスやサム・ゲンデルを生んだLAの実験的なジャズ・シーンや、ダンス・ミュージックとのクロスオーバーで独自の進化を遂げるロンドンのシーン、アジアや南米からも続々と新時代のジャズ・ヒーローが登場しているし、日本国内でもジャズにルーツを持つミュージシャンがジャンルを越境し活躍している。今、ジャズはすごく開かれていて、あらゆるリスナー、そしてプレイヤーが自分との接点を見出せるジャンルになっているのだ。新しい時代、新しい世代のジャズを、ベース視点から見ていこう。

    【CONTENTS】
    ●今、ジャズの低音で何が起きているのか
    ●インタビュー:サム・ウィルクス/TJコレオソ(エズラ・コレクティブ)/アドリアン・フェロー/モヒニ・デイ
    ●”ジャズ・ベーシストの今”を知るためのディスク・ガイド
    ●プロ・ベーシストに聞く”現代のジャズ名盤”
    石川紅奈/井上幹 (WONK)/大蔵倫太郎 (新東京) /越智俊介(CRCK/LCKS/Shunské G & The Peas)/兼子拓真 (DEZOLVE)/Juna Serita(Muses)/須川崇志/千葉広樹(優河with魔法バンド/蓮沼執太フィル)/TENDRE/マーティ・ホロベック/森田悠介/Yuki Atori
    ●ミシェル・ンデゲオチェロ ブルーノート移籍作を携えた4年ぶりの来日公演に寄せて

    ■THE BASS INSTRUMENTS(17ページ)
    アクティヴJBタイプ大研究

    JBタイプのベースにプリアンプを内蔵したアクティヴJBタイプ・ベース。マーカス・ミラーが自身のジャズ・ベースにプリアンプを搭載したカスタムを始点に、このタイプのベースがトレンドとなり、瞬く間に世に広まっていった。 現在では各ブランドでアクティヴJBタイプのモデルがラインナップされ、実際に多くのベーシストたちが愛用している。それはこのタイプが普遍的なサウンドを持ちつつ、多彩な音作りが可能であり、それ故にジャンルや奏法を問わないことも、ベーシストから求められる理由と言えるだろう。本企画では6ブランドのアクティヴJBタイプのモデルを紹介。Kroiのベーシストである関将典による試奏を交え、各ブランドの楽器の特徴や魅力を分析していく。

    【掲載ブランド/モデル】
    ●ATELIER Z M#245 TA
    ●CREWS MANIAC SOUND JB-MODERN 2023 ACTIVE
    ●ESP AMAZE AS
    ●HISTORY HJB-PERFORMANCE
    ●SADOWSKY ML21 VJ4 ALDER
    ●XOTIC XJ-1T

    ■INTERVIEWS
    高松浩史(The Novembers)
    ウィル・リー
    佐藤征史(くるり)
    Maika(Chilli Beans.)
    河西ゆりか(羊文学)

    ■GEAR
    Markbass 58R Series

    ■EVENT REPORT
    “ベースの日2023″イベント・レポート

    ■連載
    ◎ジョー・ダート(ヴルフペック)の”レコードが僕に教えてくれたこと”
    ◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
    ◎低音めし〜ベーシストの食の嗜み〜
    ◎ベーシストのライフワーク
    ◎芸人・ヒロシの孤独な低音キャンプ

    ■連載セミナー
    ◎ベーシストが知るべき”音”の知識 Basic Bass Knowledge~電気音響篇 河辺真
    ◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道 (トリプルファイヤー)
    ◎Feel Free Jazz 永田雄樹 (JABBERLOOP、POLYPLUS)
    ◎ガモウユウイチの 昭和の低音マエストロ

    ■BM SELECTED SCORES
    「青のすみか」キタニタツヤ
    「SCARS」X JAPAN
    ※電子版には「BM SELECTED SCORES」の収録はありません

    ■THE AXES
    NAOKI(10-FEET)

    ■MY DEAR BASS
    村上啓太(在日ファンク)

    ■BASSMAN’S LIBRARY
    CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.

    ■NEW PRODUCTS
    ベース関連の新製品紹介

    ベース・マガジン 2024年2月号

    購入はこちらから。
    定価:1,980円(税込)