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BASSIST FILE- 細谷紀彰 (ホソヤ・ノリアキ)

  • [niskhaf]

アメリカ・ボストン州のバークリー音楽大学卒業後、6年間ドイツ・ベルリンで活動。在欧時にFalk Bonitz Trioの一員として在ジョージアドイツ大使館での招聘演奏のほか、 Swansong Trioのメンバーとしてワールドツアーを行ない、世界各国のジャズ・フェスティバルに出演。リーダー・アルバムを2枚リリースのほか、数々のプロジェクトのレコーディングに携わる。2021年、徳田雄一郎 RALYZZDIG在籍時にJAZZ JAPAN AWARD 2020“アルバム・オブ・ザ・イヤー特別賞”を受賞。また、同年イスラエル音楽にインスピレーションを受けたピアノトリオ、niskhafによるアルバム『thirst』を、2025年には同バンドの2枚目のアルバム『NISKHAFIZM』をリリース。2022年末よりイスラエルの音楽院Internal Compassでのマスタークラスと特別講義を担当し、音楽教育にも尽力している。オランダの楽器メーカー“Adamovic”、“Vanderkley”のエンドース・ アーティストであり、日・英・独3カ国語を駆使して国際的に活動中。

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Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。

14歳のときに友人とバンドを組みたくて、当初はドラムをやりたかったが父に“練習環境を整えるのが難しい”というもっともな理由で反対され、消去法的にベースを選びました。

Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)

『thirst』/ niskhaf

『Eye Of the Day』/ Noriaki Hosoya European Trio

 『Do Swans Fly?』 / Swansong Trio (Gábor Csordas, Noriaki Hosoya, Marty Risemberg)     

Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)

エバーハルト・ウェーバー
ジャコ・パストリアス
アンソニー・ジャクソン
アヴィシャイ・コーエン
マシュー・ギャリソン

Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。

ベースはバンドのエンジンであり、アンサンブルのなかの最低音部のカウンターポイント。

Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか? 
また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?

コーヒーと写真とF1

コーヒーと写真は旅先でのカフェ巡りや瞬間の記録として、そして没頭できる趣味として良い気分転換になります。F1はドライバーだけでなくチームごとの戦略や最先端のエンジニアリングなどに刺激を受けながら毎戦観てます。

Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?

Themen Neu

テーメン・ノイ。ドイツ語の教科書です(笑)。

Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)

アフリカと南米にまだ行った事がないので、両大陸でのライブ

BASS 

 

Adamovic / Halo 6string(写真右)
セミホロウ。絶対的メイン・ベース。オーダー当初はアクティブでランプを付けていましたが、パッシブ+2 volに改造してランプを取った今でも最高の音をしています。

Adamovic Eclipse Contrabas 6string (写真左)
セミホロウ。フレットレスのメイン・ベース。マグネティックにピエゾの音をブレンドできるので、空気感がありつつもアンサンブルのなかで埋もれないソリッドな音を出してくれます。

細谷紀彰 ベース

AMPLIFIER  

 

Henriksen Amplifiers / The Bud Head(アンプ・ヘッド)
Vanderkley Amplification / 210MNT(キャビネット)
RUPERT NEVE DESIGNS / RNDI(DI)
(※“BASS”欄の写真には、以前使用していたAguilar / Tone Hammer 350も写っています)


EFFECTS 

 

Grace Design / FELiXもしくはALiX(ともにプリアンプ)
※両方持っていて、現場で弾くベースの本数で使いわけています
Empress Effects / ParaEQ(EQ)