BASSIST FILES
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BASSIST FILE-後藤克臣 (ゴトウ・カツオミ)
1999年にバークリー音楽大学に留学し、卒業後、約11年間のアメリカでの音楽活動を経て2009年に帰国。帰国後はゴスペラーズ、Crystal Kay 、加藤ミリヤ、三代目J SOUL BROTHERSなど日本を代表するアーティストのサポート・ベーシストとして活動。そのほか自身がリーダーを務めるエレクトリック神社バンドや楽曲提供など、幅広い活動を展開している。
Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。
18歳。大学のビッグバンド・ジャズ・サークルにサックスで加入したかったが、ベースとドラムしか募集枠が空いていなかった。サークルにはどうしても入りたかったので、ほぼ楽器未経験者であったこともあって、ドラムに比べたら1小節に4つ弾ければいいと思ったのでベースを選んだ。
Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)
『Meant to Be』吉田サトシ
ほとんどの曲を担当、自分らしさがよく出ているアルバムです。
『Happy Life!』坂東 慧
半分くらい参加、同じく自分らしさが出ています。
『musicolony』JAM COMPANY
全曲参加し、自作の曲も収録されているアルバム。
Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)
ジェームス・ジナス
ジャコ・パストリアス
マーカス・ミラー
ニールス・ペデルセン
ウィル・リー
Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。
不撓不屈、百折不撓
Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか?
また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?
高校時代からスニーカー・マニアで、現在は200足ほど所有。
ヒップホップ・カルチャーとは切っても切り離せないスニーカーから、ブラック・ミュージックやグルーヴのなんたるかを吸収していったように思えます。先進性や、奇抜なデザインも恐れずに、楽しんで履くことがそのまま音楽のアプローチにも表われているように思います。
Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?
・書籍
『バカの壁』養老孟司
『FBI心理分析官』ロバート・K・レスラー、トム・シャットマン
『マイルス・デイビス自叙伝』マイルス・デイビス、クインシー・トループ
『ジャコ・パストリアスの肖像』ビル・ミルコウスキー
・映画
『プレステージ』クリストファー・ノーラン
・漫画
『花の慶次』原 哲夫
Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)
ほかでもない自分の音が必要とされる場所はすべて“夢の舞台”です。
BASS
焔-HOMURA-/4st
焔-HOMURA-/5st
AMPLIFIER
Markbassのアンプとキャビネットを使用しています。
表の音はPAのエンジニアの範疇だと思っているのでDIから先はお任せしています。
EFFECTS
BOSS/GT−1000(ツアーなどの大きな会場の場合で使用)
BOSS/FZ-5(ファズ)
BOSS/PS-6(ピッチ・シフター)
BOSS/PH-3(フェイザー)
BOSS/DD-8(ディレイ)
BOSS/RV-6(リヴァーブ)
BOSS/AW-3(オート・ワウ)