NOTES
ベース・マガジンWEBの会員サービスでは、『ベース・マガジン』の創刊号から最新号がWEBで読み放題!
そこで、40年分、370冊以上にわたる膨大なアーカイブのなかから、“どの号を読もう?”と迷う読者の皆さまに向けて、プロ・ベーシストに思い入れのある号を聞いてみようというのが本企画。今回は、ハウス・オブ・ウォーターズとしても活躍する6弦ベーシスト、Moto Fukushimaさんに“はじめて買ったベース・マガジン”を教えてもらいました!
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Moto Fukushimaの
#はじめて買ったベース・マガジン
→→→ VOL.37(1993年3月号)

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今につながっていると思うと感慨深いです。
初めて手にしたのは、1993年3月号。譜面も記事も当時の僕には少し難しかったけど、すべてがワクワクする世界で、全ページ、広告の細部に至るまで読み込んでいました。紹介されていたスティングを聴いたり、ジャコ本をのちに読んだことがきっかけで海外への憧れが生まれ、それが今につながっていると思うと感慨深いです。文字の力は絶大。今でもベース・キッズの将来を左右する力を持っているベース・マガジン。読み返せて嬉しいです。
Profile

もと・ふくしま●ピアノを教えていた母の影響でクラシック音楽を聴いて育つ。中学生でベースを始め、神戸の高校を卒業後、甲陽音楽学院を経て20歳で渡米。バークリー音楽院演奏科を首席で卒業する。以降、ジャズ、西洋のクラシック音楽、南米の音楽などを背景にもつ6弦ベース奏者として、ニューヨークを拠点に活動している。2024年10月11日には自身のバンド、ハウス・オブ・ウォーターズでの即興セッション音源を収録したアルバム『On Becoming – The Improv Sessions』をリリースした。
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