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    フリーがジャズに挑戦した初ソロ・アルバム『Honora』が3/27に発売! アンナ・バターズも参加

    トム・ヨークやニック・ケイヴもゲスト参加! フリーはトランペットやヴォーカルも

    レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが、ジャズに挑戦した初のソロ・アルバム『Honora / オノラ』を2026年3月27日(金)にリリースする。同日にアルバムの国内盤CDも発売される。

    フリー『Honora / オノラ』
    Warner Music

    本アルバムは全10曲収録で、6曲はオリジナル楽曲、残りはフリーが解釈したジョージ・クリントン、エディ・ヘイゼル、ジミー・ウェッブ、フランク・オーシャン、シェイ・テイラー、アン・ロネルの楽曲が収録されている。

    フリーはベースはもちろん、トランペットとヴォーカルも担当している。その他の楽器は彼の理想のバンド・メンバーを集めたと公言。

    アンナ・バターズ(ベース)
    ジェフ・パーカー(ギター)
    ディアントニ・パークス(ドラム)
    マウロ・レフォスコ(パーカッション)
    リッキー・ワシントン(アルト・フルート)
    ヴィクラム・デヴァスタリ(トロンボーン)
    クリス・ウォーレン(ヴォーカル)
    ジョシュ・ジョンソン(サックス兼楽曲のプロデューサー)

    またスペシャル・ゲストとしてレディオヘッドのトム・ヨークと、二ック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズでの活動で知られるニック・ケイヴがヴォーカルで参加している。

    先行してアルバム収録楽曲の「A Plea」と「Traffic Lights (feat. Thom Yorke)」を配信中。

    Flea – A Plea (Official Music Video)
    Flea feat. Thom Yorke – Traffic Lights (Official Visualizer)

    Traffic Lights (feat. Thom Yorke)」についてフリーはこう語っている。

    「Traffic Lights」ができた瞬間、頭の中に“Atmos for Peace”がよぎったから、トムに送ったんだ。彼はすぐそれを感じて素晴らしい出来のものが届いた。豪華なメロディーと歌詞で彼はこの曲を飾ってくれた。僕たちは混乱している世の中で生きていて、嘘と真実が混じった世界となってしまっている。こんな世の中をどう生き抜くか皆それぞれのやり方がある。でも彼はとても優しくて自由に羽ばたく人だ。

    なお、フリーはゲスト・アーティストを迎えた公演を2026年5月に北米と欧州で行なう予定とのこと。

    フリー『Honora』に参加するベーシスト、アンナ・バターズとは?

    本作に参加するアンナ・バターズは、本誌で紹介してきた注目のベーシスト。以下では、彼女の活動を取り上げた過去記事を改めて紹介する。先行シングル「A Plea」では、彼女がコントラバス、フリーがエレキ・ベースを担当している。

    ◎コラム「インディ・ロックに彩りを与える女性セッション・ベーシストたちの存在」(2023年5月号)

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    ◎1stソロ・アルバム『Activities』の紹介記事
    (2024年2月号 特集「ベーシストのための“新世代ジャズ”入門」より)

    マカヤ・マクレイヴンからフィービー・ブリジャーズまでコラボする注目奏者

     オーストラリア出身で、現在はLAを拠点に活動するアンナ・バターズは、マカヤ・マクレイヴンの『Beings』(2018年)からフィービー・ブリジャーズ、ボーイジーニアスなどのインディ・ロック作品にまで参加する注目のエレキ・ウッド・ベース奏者。初ソロ作となる本作は、ベースが主役の実験的なアンビエント・ジャズ作品に。⑧の音響的に攻めたアップライト使いが絶品。(辻本秀太郎)

    ◎2ndソロ・アルバム『Mighty Vertebrate』のディスク・レビュー
    (2024年2月号 『BASSMAN’S LIBRARY』より)

    LAの注目ベーシストが見せるドリーミーな心世界

     前作『Actives』(2022)で、世界の耳利きから多くの注目を集めた、オーストラリア出身のベーシスト/コンポーザーの最新作。その前作は、オーソドックスなドラムマシンや、キッチュなシンセ・サウンドも相まって、ベッドルーム・ポップ的なアプローチ。それも、バターズが多くをひとりで演奏したこともあり、内省的で、アンビエント・ジャズの文脈とも交錯したドリーミーな一作であった。

     それから2年後の『Mighty Vertebrate』だが、ロバート・ワイアットがプリンスになったかのような振り幅だ。前作と同様のマテリアルで、ベッドルーム・ポップ的ではあるが、そのサウンドとビートはより複雑で、よりリッチだ。外に世界が広がったうえで描かれるマインドスケープは、スケールやタッチ、画風に至るまでまったくの別物。今年は、ジョシュ・ジョンソンらとSMLを結成し、アルバムをリリースしたりと、LAシーンのなか存在感を強めるバターズ。ジョンソンやジェフ・パーカーなどが参加した今作は、他者とのつながりが違いを与えている。(hiwatt)

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    ■リリース情報

    アーティスト:Flea / フリー
    アルバム名:『Honora / オノラ』 
    発売日:2026年3月27日(金)
    国内盤CD:WPCR-18816;3,300円(税込)
    予約:https://fleajpn.lnk.to/honora

    [トラックリスト]
    1. Golden Wingship
    2. A Plea
    3. Traffic Lights 
    4. Frailed
    5. Morning Cry
    6. Maggot Brain
    7. Wichita Lineman
    8. Thinkin Bout You
    9. Willow Weep for Me
    10.  Free As I Want to Be

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