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4月18日(木)に発売となったベース・マガジン2024年5月号のコンテンツを紹介しよう。
昨年末に約4年ぶりの新作『THE GREATEST UNKNOWN』を発表し、今年1月からの5大ドーム・ツアーではチケット約38万枚を即完させるなど、まさに“King”と言うほかない巨大スケールで爆進するKing Gnu。ベース・マガジン2024年5月号ではそのボトムを担う新井和輝を表紙巻頭としてフィーチャー!
新作やツアーの話題はもちろん、ドラマーの勢喜遊とのリズム体対談、フロントマンの常田大希への取材、愛器紹介、さらには新井が全キャリアを語りおろしたロング・インタビューも注目のポイント。ここでは君島大空 合奏形態からNewJeansとの共演まで、数々のセッション・ワークスを振り返りながらベース人生を赤裸々に語ってもらった。
トップ・バンドの一員として現代のローエンドと対峙しながら、ジャズマン、セッションマンとしてのルーツも胸に刻む、究極のベース職人の“現在地”を探る――。
さまざまな角度から “King Gnuの低音論”に迫る、全40ページにわたる総力特集となっている。
そのほか、DI特集、メロディック・パンク特集、スカ奏法特集、L’Arc〜en〜Ciel機材企画など、今回も盛りだくさんでお届けします。各企画の詳細は、下記をチェック!
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■Featured Bassist
新井和輝(King Gnu)
King Gnuの低音論――最強バンドの深淵に宿る、ローエンドの哲学
<コンテンツ>
Interview1 新井和輝〜『THE GREATEST UNKNOWN』とは何だったのか
Interview2 新井和輝 × 勢喜遊〜リズム・セクションが明かすKing Gnuのライヴ哲学
Interview3 常田大希〜コンポーザーが語る“King Gnuのボトム”
Interview4 新井和輝〜ロング・インタビューで辿る、ベース・キャリアの全貌
Playing Analysis King Gnuのベース・ライン〜エレキ・ベース篇/シンセ・ベース篇
Discography 参加作品で辿る新井和輝の軌跡
Kazuki’s Gear 新井和輝の愛器を徹底解剖
Selected Scores ベース・スコア「一途 (ALBUM ver.)」、「硝子窓」
■THE BASS INSTRUMENTS
現代ベーシストの必須ギア DIボックス最前線
宅録が普及し、一般化した昨今、あなたはDIボックスに対してどのような見解を持っているだろうか? 宅録では使用しないという選択肢を持つ人も多いかもしれないが、DIを使用することでベース・サウンドをより良い方向に持っていけることをここに提唱する。
本特集では、市場に溢れるDIボックスのなかから6モデルを選抜。プロ・ベーシストとレコーディング・エンジニアによる対談形式のレビューから各モデルの実力を検証するほか、プロ・ベーシストの”DI事情”を明らかにすることで、ベーシストにおけるDIの真価に迫っていく。
<コンテンツ>
●DIボックス6モデル徹底検証
レビュアー:IKUO、Hiro(STUDIO PRISONER)
・AVALON DESIGN/U5 SILVER
・RUPERT NEVE DESIGNS/RNDI
・SE ELECTRONICS/DM3
・TRIAL/NEW OLD D.I.+
・UMBRELLA COMPANY/SIGNALFORM ORGANIZER
・WARM AUDIO/DIRECT BOX ACTIVE
●最前線のDI事情をひも解く! プロ・ベーシストのDIマニュアル4選
・堀江晶太(PENGUIN RESEARCH)
・根岸孝旨
・岡峰光舟(THE BACK HORN)
・武田祐介(RADWIMPS)
■特別企画
疾駆する低音旋律~The Melodic Punk Bass!!!!!!
“メロディック・パンクなめんなよ”–これは難波章浩がステージ上で発した言葉だ。国内ではHi-STANDARDを起点に、90年代以降、世界的ムーブメントを巻き起こしたメロディック・パンク。若手バンドの台頭のほか、グリーン・デイやブリンク182、SUM 41が新作を立て続けにリリース、そして彼らをはじめとしたシーンを代表するバンドが集結した米ラスベガスの祭典『When We Were Young Festival』での熱狂……その熱は令和のいま、アツく煮えたぎっている! そのなかで、彼らのベース・プレイに目を向けてみてほしい。そこには”ならでは”のベース概念とスタイルがあり、単に”シンプル”なんて言葉じゃ表現できないほどの魅力が詰まっている。今回はシーンを代表する海外レジェンド2名への最新インタビュー、そして国内を代表する3バンドのベーシストを招いた鼎談などをとおし、メロディック・パンクにおける低音美学を見出していく。
<コンテンツ>
● インタビュー:ファット・マイク (NOFX)、ジェイソン・”コーン”・マッキャスリン(SUM 41)
● 鼎談:木下正行 (locofrank)×JOJI(dustbox)×gure(HAWAIIAN6)
● History Of Melodic Punk:時代を駆けた”メロディック”という概念
● 5人のパンクスが語るメロディック・パンクの低音流儀
・KUN(EGG BRAIN)
・ Shun (TOTALFAT)
・ 庵原将平(SHANK)
・ GEN(04 Limited Sazabys)
・ YUJI(HEY-SMITH)
■奏法特集
IKKE presents RUDY & SKANKIN’ BASS LECTURE!!!!!
パンクロックにおいて、特にベースの重要度が高く、低音が存在感を放つジャンルがスカ・パンクだ。アンサンブルを縦横無尽に駆け巡る低音は楽曲のカギとして存在し、そこには他ジャンルには存在しない固有のベース概念が存在する。
今回はFEELFLIP、SCAFULL KING、frail、SHAKALABBITSなど、数々のスカ・バンドにて経験を積んだ生粋のスカ・ベーシストIKKEを講師に迎え、スカ・ベースをマスターするためのフレーズ集をお届けする。
■特別企画2
Live Report & The AXES L’Arc〜en〜Ciel
2024年2月〜3月にかけて開催されたL’Arc〜en〜Cielのライヴ・ツアー『ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND』。本ツアーは”UNDERGROUND”の文字どおり、これまでステージにて披露される機会が少なかった楽曲群にあえてスポットを当てた、大胆なセットリストで構成された。王道のロック/ポップスという側面はもちろん、プログレやゴシックなど、彼らが備える多面性が全面に溢れ出た、スペシャルなステージとなった。ここでは3月7日(木)東京・国立代々木競技場 第一体育館の模様を振り返るとともに、本ツアーで使用されたtetsuyaの機材群を紹介していく。
■追悼企画
アストン”ファミリーマン”バレット
■INTERVIEWS
高木祥太(BREIMEN)
ローラ・リー(クルアンビン)
TOMOMI(SCANDAL)
■連載
◎【新連載】ベーマガDIY塾〜第1回:シールド・ケーブルを自作しよう
◎【新連載】BMG (Behind the Masterful Groove) ~プロフェッショナルの舞台裏~第1回:まきやまはる菜
◎ジョー・ダート(ヴルフペック)の”レコードが僕に教えてくれたこと”
◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
◎低音めし〜ベーシストの食の嗜み〜
◎ベーシストのライフワーク
◎芸人・ヒロシの孤独な低音キャンプ
■連載セミナー
◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道 (トリプルファイヤー)
◎Feel Free Jazz 永田雄樹 (JABBERLOOP、POLYPLUS)
◎ガモウユウイチの 昭和の低音マエストロ
■BM SELECTED SCORES
「一途(ALBUM ver.)」King Gnu
「硝子窓」King Gnu
※電子版には「BM SELECTED SCORES」の収録はありません
■THE AXES
かほ(NEE)
■MY DEAR BASS
藤田(ネクライトーキー)
■BASSMAN’S LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.
■NEW PRODUCTS
ベース関連の新製品紹介
ベース・マガジン 2024年5月号
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定価:2,000円(税込)