マーカス・ミラーが認めたコストパフォーマンスの高いJBモデルが進化

あのマーカス・ミラーの名前を冠し、高い品質を保ちながらリーズナブルな価格で提供されているSire（サイアー）のフラッグシップ・モデルが、Marcus Miller V8 Seriesとしてブラッシュアップされた。

トラディショナルなJBタイプのボディにはスワンプ・アッシュを採用し、ネックは新たにサテン・フィニッシュのローステッド・ハード・メイプルとなった。1970年代風のブロック・インレイとバインディングが施された指板もローステッド・ハード・メイプルで、指板エッジにはマーカスのお気に入りであるという大幅なロール・オフ加工が施されている。

またブリッジは、従来のモデルよりも質量の大きなNew Marcus Heavymass II Bridgeを装備し、良好なサステイン、クリアでパンチのあるサウンドに寄与する。

ピックアップはV7 Seriesに引き続き、Marcus Super J Revolutionが70年代スタイルで配置され、プリアンプはMarcus Heritage-3 with Middle Frequency Controlを搭載。コントロールは、ヴォリューム、トーン、バランサー、ミドル・フリケンシーを備えた3バンドEQで、アクティヴとパッシヴの切り替えも可能だ。

カラーはナチュラル、タバコ・サンバースト、ホワイト・ブロンドの3色で、価格は4弦モデルが165,000円（税込）、5弦モデルが181,500円（税込）となる。