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LITEのベーシストである井澤惇(JunIzawa)が、DALLJUB STEP CLUBやOUTATBEROのメンバーである星優太のソロ・プロジェクト=WOZNIAKとの共同楽曲「Fubuku」をデジタル・リリースした。
2021年春にLITEのワンマン・ライヴが延期になったことを受けてソロとしてのライヴ活動を模索していたという井澤。今回発表された「Fubuku」は、ベース1本とPCのみで行なうソロ・ライヴに向けて制作された楽曲を、2マン・ライヴをする機会のあったWOZNIAKとリモート作業にてリアレンジしたもの。井澤の繊細かつメロディアスな両手タッピングのフレーズを軸に、いくつものミニマルなリズムやシンセ・サウンドが折り重なり、ドラマチックに展開していく楽曲に仕上がっている。
楽曲のリリースにあわせて、昨年渋谷Fs.にて行なわれた2マン・ライヴの映像も公開されている。
また、井澤はソロとして九州ツアーと大阪でのライヴが決定しているので、こちらもあわせて要チェックだ。
JunIzawaコメント
2021年、春に緊急事態宣言が発令された時、5月に予定していたLITEのワンマンライブが延期になった。このライブの為に色々な準備を進めていた時だったので、一つのライブと言えど、僕らにとっては苦渋な決断だった。10月に延期が決まったとして、そこに繋げるまでのプランニングはまだ無かった。それまでの準備期間で何が出来るのか?そんな事ばかり考えた。ソロでライブ活動を始めたのはそんな動機だった。ライブ活動を絶やす事はしたくなかったし、自分の楽曲制作の幅も広げれるんだから、自然とそういう考えに落ち着いた。
元々、作曲段階で僕は何十ものフレーズを生み出す。その中から一番今聞かせたいものに厳選したものが一つの楽曲となる。楽曲が出来るまでに紆余曲折し、沢山のアレンジを試みている中で捨てられたフレーズ達を集めて再編し、再構築したのが、今回の楽曲「Fubuku」の原曲となる。
その曲を僕はソロライブで演奏し続けた。WOZNIAKと2マンライブをする機会があったので、ライブの中でコラボレーションできるようにWOZNIAK=星優太にリアレンジを申し込んだ。彼は、すぐに快諾してくれ、2人でオンラインでテレビ電話しながら、制作を進めた。
こうして、幾度も試みては消えていった「曲の結晶達」を再構築させて生まれた楽曲に、WOZNIAKの新しい風が吹きこまれ、完成した。そう言う意味でこの楽曲は「Fubuku」こととなった。
JunIzawa
◎作品情報
「Fubuku」
JunIzawa,WOZNIAK
配信シングル
◎ライヴ情報
2月11日(金) 熊本 SOUND SPACE FACTOR
2月12日(土) 大分 ATHALL
2月13日(日) 福岡 UTERO
3月19日(土) 大阪 SOCORE FACTORY
※詳細はJunIzawaのTwitter(@bass138)にて
◎Information
JunIzawa
bass138.fensi.plus/a/blink
WOZNIAK
https://yutahoshi.thebase.in/