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バンド内において、基本的にはルート音をはじめとした単音でプレイすることが多いベーシストにとって、疎くなりがちな“コード理論”。しかしながら、ルートだけをプレイするにしても、そのほかの音を絡めてプレイするにしても、知っておくに越したことがないのも“コード理論”だ。“いつかは勉強したい”と思っている人も多いのでは? それでも、譜面や難しい言葉で説明されても、理解できる自信がない……というアナタにおすすめの教則本が発売される。
2月24日に発売される『見て・すぐ・わかる 指板で解説!ベーシストのためのコード理論』は、ベーシスト向けの理論教則本。コードに関する理論を指板上で説明し、それをフレーズメイクに応用するテクニックを解説している。これまでは小難しくて理解することができなかったコード理論も、指板の図を使った解説により視覚的に理解することができるだろう。
著者は、YouTubeチャンネル『16 Bass Lesson』にてベーシスト向けコンテンツを発信する藤谷一郎。これまでに感覚だけでフレーズメイクをしてきた人や、初心者ベーシストなどもわかりやすく学ぶことができる、“ベーシスト向け”に特化した、もっともわかりやすいコード理論の教則本だ。
現在、Amazonにて予約を受付中。“理論が全然わからない”とお嘆きのベーシストは、ぜひチェックしてほしい。
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◎書籍情報
『見て・すぐ・わかる
指板で解説!ベーシストのためのコード理論』
リットーミュージック刊
著者:藤谷一郎
発売日:2022年2月24日
仕様:A4変形判/144ページ/CD付き
価格:2,200円(本体2,000円+税10%)
リットーミュージックの商品紹介ページ
◎著者プロフィール
藤谷一郎(ふじや・いちろう)
幼少の頃からピアノを習い、小学二年生でBeatlesに出会い音楽家を志す。独学で音楽を学びベーシスト、作編曲家として音楽活動を開始。数々のバンド、ライヴ・サポート、レコーディングをこなしながら2度のメジャー・デビューを経験する。さまざまなアーティストの作品に楽曲提供、アレンジ、ベーシストとして参加。代表作にSMAP「ハロー」(アレンジ)、東方神起「Forever Love」「時ヲ止メテ」(作曲)などがある。またベーシストとしてJazztronik、ウカスカジー、柴咲コウ、Aimer、来生たかお、沖仁などをサポート。YouTubeチャンネル「16 Bass Lesson」にてベーシスト向けのコンテンツを発信中。
◎https://www.youtube.com/c/16BassLesson