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サイズ感を超えたサウンドを放つ、アンペグの新たなコンボ・アンプ・シリーズ
Ampegの古き良きコンボ・アンプの遺伝子を受け継ぐRocket Bassシリーズが今春リリースされる。PORTAFLEXシリーズにも採用されているブラック・ダイヤモンド・トーレックスをまとった外装がクラシカルな印象を与え、雰囲気は抜群。小型軽量でありながらクラスDパワー・アンプを採用した音量感は充分で、“SGT=Super Grit Technology”と名付けられた独自のオーバードライブ・サーキットを搭載して、チューブライクな歪みサウンドを得ることができる。
ラインナップは、自宅練習にも最適な30Wのモデルから、ステージでも納得のサウンドを放つ500Wのモデルまで5種類。
最小サイズとなるRB-108は、外形寸法が433(H)×411(W)×306(D)mm、重量が10.45kgで、8インチ・スピーカーを1発搭載した30W出力のモデルだ。そのほか、RB-110(10インチ・スピーカー1発、50W)、RB-112(12インチ・スピーカー1発、100W)、RB-115(15インチ・スピーカー1発、200W)、RB-210(10インチ・スピーカー2発、500W)が用意されている。なお、RB-108はSGTオーバードライブ・サーキットのオン/オフ・スイッチのみの搭載だが、他4モデルではSGTオーバードライブ・サーキットのドライブ量とレベルをコントロールするつまみを備えている。そのほかのコントロールはヴォリュームとトレブル、ミッド、ベースの3バンドEQを基本に、RB-112、RB-115、RB-210はウルトラ・ハイ/ウルトラ・ロー・スイッチを装備する。
入出力端子は、全モデル共通でインプット(0dB、-15dB)、ヘッドフォン・アウト、AUXインを持ち、自宅練習などにも有効活用できる。そのほか、RB-110、RB-112、RB-115、RB-210はバランスドDIアウトを、RB-112、RB-115、RB-210はさらにエフェクト・ループとSGTオーバードライブ・サーキットのオン/オフを切り替えるフットスイッチ・インを、RB-115とRB-210はエクストラ・スピーカー・アウトを備える。
発売はRB-108が4月8日を予定(その他のモデルは4月末~5月発売予定)。価格はいずれもオープンプライスで、市場実勢価格はRB-108が19,800円前後、RB-110が30,000円前後、RB-112が46,000円前後、RB-115が68,000円前後、RB-210が84,000円前後となっている。
また、発売時期は未定ながら別売品として丈夫なビニール素材で作られた専用カバー“RB-112 Cover”“RB-115 Cover”“RB-210 Cover”がラインナップ。機材を確実に保護するパッドを持ち、アクセサリー収納用のポケットを背面に装備。アンペグ・ロゴの刺繍も目を引く。また、金属製の頑丈な筐体にステータスを示すLEDを搭載したシングル・ボタンのフットスイッチ“AFP-1r”も用意されている(ケーブル同梱)。
Ampeg/Rocket Bass RB-108
【発売日】2021/4/8Specifications
●出力:30W●パワーアンプ:クラスD●コントロール:ヴォリューム、トレブル、ミッドレンジ、ベース、SGTスイッチ●入出力端子:インプット(0dB、-15dB)、ヘッドフォン・アウト、AUXイン●スピーカー:8インチ×1●外形寸法:433(H)×411(W)×306(D)mm●重量:10.45kg
【価格】オープンプライス(市場実勢価格19,800円前後)
お問い合わせ:ヤマハミュージックジャパンお客様コミュニケーションセンター ギター・ドラムご相談窓口 TEL:0570-056-808 メーカー・サイト