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ファンクやブルースなどのルーツ・ミュージックを土壌に、ネオソウルやエクスペリメンタル・ソウルなどのトレンドのジャンルも取り込んだ自由自在なスタイルでグッドなポップ・ミュージックを発信する4人組バンド、DENIMS。彼らの約1年ぶりとなる6曲入りの新作『more local』が9月16日にドロップされる。
スッと染み渡るような旋律の心地よさと、腰を動かしたくなるグルーヴィなノリなど、彼らの魅力はもちろん健在で、「Crybaby」でのスウィング・ジャズや「I’m」でのソウル感といったルーツ・ミュージックに根差した演奏力はより強固なものとなっている。
まっつんのベースは、アンサンブルをボトムから支える安定感と楽曲を彩る華やかさもあわせ持ったスタイルだ。ミドルがギュッとつまったタイトなサウンドで黒いグルーヴを形作りながら、ときおりギターやドラムのフィル・インとユニゾンする「The Lights」、スピーディなドライブ感でロックに寄せながらオクターヴ上の音使いでファンクらしさを醸し出す「Crush」、ソウルフルなグルーヴ・センスにJ-POP的歌伴のアプローチが組み合わさる「そばにいてほしい」など、ジャンルの枠を超える広範囲なベース・プレイは聴き応え抜群。
新しさと懐かしさを兼ね備えたDENIMSのグッドなヴァイブスを、この作品をとおして感じとってほしい。
◎作品情報
『more local』
DENIMS
OSAMI studio.
LOSAMI-0005
2020年9月16日発売
【収録曲】
01.Crybaby
02.I’m
03.The Lights
04.Crush
05.Stomp my feet
06.そばにいてほしい
◎Official HP