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イタリア出身のベーシストで作曲家のアルベルト・リゴーニは、クラシックの巨匠アントニオ・ヴィヴァルディの協奏曲『四季』をメタル・アレンジで再現した“ヴィヴァルディ・メタル・プロジェクト” や、シックス・フィート・アンダーのベーシストであるジェフ・ハグエルと組んだBassists Alliance、2016年に結成されたメタル・バンドBAD Asなど、さまざまな活動を展開している。
それらと並行して、これまで元ドリーム・シアターのケヴィン・ムーア(k)や超絶ドラマーのトーマス・ラングなどが参加した7枚のソロ・アルバムをリリースしてきたが、残念ながらそれらは日本未発売であった。
そんな彼が、6月25日に発売される『オッド・タイムズ』にて本邦デビューを果たす。ジ・アリストクラッツのテクニカル・ドラマーであるマルコ・ミンネマン、ギターとキーボードをこなすドイツの才媛=アレクサンドラ・ツェルナーとのトリオ編成による本作は、テクニカルなプログレッシブ・ロック・インストを展開するという内容。生々しいスラップと伸びやかなギター・メロディ、重低音リフが交錯する「オッド・タイムズ」、激しいディストーションの速弾きからトリッキーさ、叙情的な雰囲気まで多彩な表情を見せるソロが織り込まれた「クレイジー・ホース」、音価も巧みにスリリングにリズム展開する「ディファレント・ワールズ」など、全6曲ながら濃厚な聴き心地だ。
日本盤のみ、SHM-CD、紙ジャケット、ボーナス・トラック1曲を収録して、全世界に先駆けて発売となる。
◎作品情報
『オッド・タイムズ』
アルベルト・リゴーニ
ベル・アンティーク
BELLE-203318
2020年6月25日発売
【収録曲】
01.オッド・タイムズ
02.カウントダウン
03.クレイジー・ホース
04.V
05.ディファレント・ワールズ
06.ミュージック・ウィル・ヒール・ディス・ワールド
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