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    tetsuya(L’Arc-en-Ciel)のステージを支える最新サウンドシステム【2025年版】

    • Text:Koji Kano (Bass Magazine)
    • Photo:Masao Sekigawa

    2025年1月18日(土)、19日(日)に東京ドームにて開催された“L’Arc-en-Ciel LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde 誕生祭-”。タイトル通りhyde(vo)のバースデーを記念する本公演は、2日間で10万人以上を動員。色褪せない往年の名曲から、先日リリースされた最新曲まで、L’Arc-en-Cielの魅力が凝縮されたスペシャルステージが展開された。本記事では、本公演にて使用されたtetsuyaの最新サウンドシステムを紹介する。

    tetsuya(L'Arc-en-Ciel)
    tetsuya(L’Arc-en-Ciel)
    Photo:Yuki Kawamoto


    tetsuyaの最新のサウンドシステム全景。左右には仕様の異なるヴィンテージ モデルのアンペグ製SVTが各3台ずつ配置されており、左側の3台はトラブル時のためのバックアップ用。3台をチャンネルリンクさせて使用し、最上部がレコーディング用(本件については後述)、中央がステージ上のキャビネット用、最下部がバックアップ用となる。右側のSVTの上には「EVERLASTING」にてギター演奏時に使用した、マッチレス製HC-30(ギターアンプヘッド)がスタンバイしている。

    メインラックの詳細を確認していく。まず左側上部(下写真)には、上からファーマン製PL-8CJ(パワーディストリビューター)、フリーザトーン製FC-389(インプットセレクター)、PSA-1発売20周年の記念モデルであるテック21製サンズアンプPSA-1.1 20th Anniversary Limited(プリアンプ)が格納されている。

    右側上部には、上からファーマン製PL-PLUS DMC J(パワーディストリビューター)、全5系統のアウトをコントロールするフリーザトーン製アウトプットセレクター、加えてtc electronic製TRIPLE C(マルチバンドコンプ)、ピンクアルマイトの限定カラーが印象的なテック21製サンズアンプPSA-1がそれぞれメイン/バックアップとして2台2セット、そして最下部にフリーザトーン製のミキサー&プリアンプセレクターが格納されている。PSA-1の2セットの内訳としては、客席に流れるPAスピーカー用とtetsuya本人のモニター用となる。


    メインラック左側のドロワー最上段には、weed製FREEZER(コーラス)、tc electronic製Helix Phaser(フェイザー)、PSK製CDV-5(ディストーション)、フリーザトーン製ARC-4(オーディオルーティングコントローラー)をセット。

    メインラック左側のドロワー最上段

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    tetsuya(L’Arc-en-Ciel)のサウンド・システム解説の全篇は、2025年5月号(Spring)に掲載!
    同記事には“L’Arc-en-Ciel LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde 誕生祭-”での使用ベース紹介のほか、ライヴ・レポートも!
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    ベース・マガジン2025年5月号(Spring)