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「Bass Compressor」で世界中のベーシストから支持を受けたEmpress Effectsが送り出す、ベース専用ラインの最新作
カナダ発のエフェクターブランドEmpress Effectsから、ベース専用設計のパラメトリックEQ/ブースト・ペダル「Bass ParaEQ」が新たに登場した。国内ではアンブレラカンパニーより発売されており、初回入荷分の出荷も開始されている。
本機は、3バンドのフル・パラメトリックEQ(Q幅可変に対応)、ロー・エンドを自在に整えるダイナミック・ローシェルフ、不要な帯域を整理するハイパス/ローパス・フィルター、そして最大+30dBのクリーン・ブーストを搭載。ベーシストの求めるサウンド・シェイピングを高精度かつ柔軟に実現する。
また、10MΩの超高インピーダンス入力への切り替え機能により、ピエゾ・ピックアップを搭載したアップライト・ベースへの最適化が可能。さらに、自動検知式のTRSバランス出力を装備しており、PAやレコーディング機器へのクリーンなライン接続にも対応。プリアンプ/DIとしての活用も視野に入れた構成となっている。
音質面では、スタジオ・クオリティに匹敵する仕様が貫かれている。内部電源は9V入力から27Vを生成する強力な回路設計で、極めて広いヘッドルームを実現。加えて、OPA1641/OPA1664など高品位オーディオ用オペアンプを採用し、低ノイズ・低歪かつトランスペアレントな音質を実現している。
すでに世界的に評価を得ている同ブランドの「Bass Compressor」に続く、ベース専用ラインの最新作であり、Empressならではの洗練されたトーンと高いコントロール性能を兼ね備えた、次世代のベースEQペダルといえるだろう。
製品の詳細は、下記の公式ページを参照されたい。
https://umbrella-company.jp/products/bass-paraeq/
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