TOMOMI（SCANDAL）の2本目のシグネイチャー・ベースが完成！

2021年に結成15周年を迎え、今年1月に発表した10thアルバム『MIRROR』も各方面から高い評価を受けているガールズ・バンド、SCANDAL。その弦楽器隊であるHARUNA（vo、g）、MAMI（g、vo）、TOMOMI（b、vo）のシグネイチャー・モデルが、新たにフェンダーから登場する。いずれのモデルも、フェンダー正規取扱店にて予約受付を開始しており、8月に店頭およびフェンダー公式オンライン・ショップにて販売される（ただし、フェンダー公式オンライン・ショップでの事前予約は行なっていないので注意）。

SCANDALは、2017年に日本人女性アーティストとしては初めてフェンダーとエンドースメント契約を結び、シグネイチャー・モデルを発表していた。今回、TOMOMIにとっては2本目のフェンダー・シグネイチャー・モデルとなり、前作の“TOMOMI PRECISION BASS”から一転して、ジャズ・ベース・モデルをカスタマイズしている。

ヘッド裏にTOMOMIのサインが入れられている新シグネイチャー・モデル、TOMOMI JAZZ BASS（187,000円）は、TOMOMIとフェンダー・チームが何度も打ち合わせを重ねて完成したという、木目が薄く透けた渋めの赤系である“クリアフィエスタ”カラーが最大の特徴。3プライ・ミント・グリーンのピックガード、クリーム色のピックアップ・カバー、スパイラル・サドル仕様のブリッジ、そして、初期ジャズ・ベースの特徴的なスタック・ノブを組み合わせることで、ヴィンテージ感がありつつも新鮮なルックスに仕上がっている。

ピックアップには、太くコシのあるサウンドを生むピュア・ヴィンテージ‘64シングルコイル・ジャズ・ベースを2基搭載。材構成は、アルダー・ボディ、メイプル・ネック、ローズウッド指板とオーソドックスな仕様だが、ネック・グリップはスリム“C”、指板Rは9.5インチ、フェンダーのロゴ入りの順巻きペグ、さらに、ヒール・カットされた5点止めボルトオン・ジョイントにより、現代的な演奏性を実現している。

TOMOMI自身も、“太めのサウンドですがネックはモダン仕様になっていているので、パワフルなサウンドだけど弾きやすい、本当に良いとこ取りの一本になりました！”と語る、ヴィンテージ・スタイルとモダンなテイストが共存するこだわりの一本となっている。

また今回は、新シグネイチャー・モデル3機種とともに、それぞれのギター／ベースに合わせて使用することを前提に各メンバーが監修したシグネイチャー・ストラップも同時に発売される。約2.5cm幅の高品質なレザーに、使い込んで表面がひび割れた質感を再現したレリック加工を施し、前面にはフェンダーとSCANDALのロゴが刻印されている。カラーはブラック、ホワイト、ブラウンの3色展開で、長さは122cmから132cmで調整が可能だ。

Specifications

◎TOMOMI JAZZ BASS
●ボディ：アルダー●ネック：メイプル●指板：ローズウッド●スケール：34インチ●フレット数：20●ピックアップ：ピュア・ヴィンテージ’64ジャズ・ベース・シングル・コイル×2●コントロール：ヴォリューム×2、トーン×2●ブリッジ：4サドル・ヴィンテージ・スタイル●ペグ：ピュア・ヴィンテージ’70sウィズ・フェンダー・ロゴ●カラー：クリアフィエスタ

価格：187,000円（税込）

◎SCANDAL Signature Strap
●素材：レザー●長さ：122cm〜132cm●幅：約2.5cm●色：ブラック、ホワイト、ブラウン

価格：各11,000円（税込）

【問い合わせ】
フェンダーミュージック　TEL：0120-1946-60　メーカー・サイト