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真空管剥き出しのヴィジュアルがインパクト大!
使いやすいチューブ・プリアンプがバージョン・アップ
2019年に誕生した新進気鋭のエフェクター・ブランドであるbeynd tube pedals。厳選されたパーツを使用して製作された、真空管搭載のアナログ・エフェクターは武骨なルックスも相まって話題沸騰中だ。同社のベース用のプリアンプ=beyond bass wiredがバージョン・アップし、beyond bass wired 2Sへと進化した。
以前のモデルの特性はそのままにヘッドルームに余裕を持たせ、より歪みづらく、モダンなサウンドを実現した。64(W)×115(D)×77.5(H)mmというコンパクトなサイズを実現しながら、ボディ上部に大胆に設置したエレクトロ・ハーモニックス製の真空管=12AU7 EHによる独特のコンプ感を持ちつつクリアで高解像度なサウンドは、バンド・アンサンブルでも埋もれずにしっかりと抜けてくる。
コントロールはヴォリュームに3バンドEQを加えた4つのツマミを搭載。3バンドEQの対応周波数はトレブルが4kHz、ミッドが500kHzで、ベース・ツマミは65Hzという比較的高めな設定で低音が飽和しやすい帯域を避けているのがポイントだ。
ヴォリューム・ツマミは12時の位置でクリーンなブースト・サウンドを生み出し、左に回すことで音量をカット。フルテンにすることで真空管らしいファットな音圧感を鳴らすことができる。図太いサウンドはもちろん、真空管らしい温かみを保ちながら幅広い用途に活用できる絶妙なクリーン・ブーストまで対応する使い勝手のよさは特筆すべき点だ。
Specifications
●コントロール:ヴォリューム、トレブル、ミッド、ベース
●出入力端子:インプット、アウトプット
●電源:9Vアダプター
●外形寸法:64(W)×115(D)×77.5(H)mm
●重量:約230g
【価格】36,410円(税込)
お問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス TEL:03-3232-7601 メーカー・サイト