詩吟、和楽器と洋楽器を融合させたハイブリッドなロック・サウンドが、国内にとどまらず海外でも人気を博している和楽器バンド。そのベーシストとして活躍している亜沙が、ソロ・ライヴ“亜沙バースデーライブ 2020～茜色の語った夢噺～”を、12月19日（土）に東京・神田明神ホールで開催する。

　亜沙は和楽器バンドでの活動以前から、動画共有サイトでVOCALOIDやUTAUなどを使い楽曲制作を行なうボカロPとしても活動しており、2012年に発表した代表曲「吉原ラメント」は、小林幸子をはじめ多くのアーティストにカバーされている。また、自身が歌唱するソロ・アーティストとしての作品も『明正フィロソフィア』『麗人オートマタ』という2枚のアルバムを発表し、ライヴ活動も展開してきた。
　
　今回のライヴはタイトルからもわかるように彼の誕生日（12月18日）を祝うもので、今年で7回目となる恒例のライヴ。亜沙自身の“ファンの皆様に直接エンターテイメントを届けたい”という思いにより有観客での開催となる。バンド・メンバーには昨年に引き続き、 広末慧（g）、 横浜利憲（g）、優一（d）という布陣で、2020年に開催されるソロ・ライヴは本公演のみとのことだ。